筋トレ薬剤師の薦め

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ビタミンB6で心も体もスッキリHAPPY!!!

おはこんばんちわー、ハイサイのーりー(@muscle_pharmac)です。

 

今回はビタミンB6を紹介します!

 

 

ビタミンB6グリコーゲンの代謝ドーパミンなどの産生に寄与します。

つまり、食べ物などの栄養素をエネルギーに変換し、その影響が神経系や肌の代謝に現れます。

 

なので、美容に興味のある方、運動する方に必要な栄養素です。

また、神経伝達物質も作るので、心が疲れている方もしっかりと補給するべき栄養素です。

 

それでは、詳しく見ていきましょう!

 

ビタミンB6とは?

ビタミンB6は水溶性ビタミンで、ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミンをさします。

役割としては、ビタミンB群なので補酵素として働きます。

 

 

muscle-pharmacist.hatenablog.com

 

ビタミンB6は水溶性で身体に蓄えることができないため、

欠乏症をきたすことがあります。

 

では、ビタミンB6の役割は何か。

それは、主に「グリコーゲンからの糖新生(糖を作る)」、「神経伝達物質の合成」です。

 

「グリコーゲンからの糖新生

グリコーゲンは、グルコースが連なった物質で、

運動をしたときにエネルギーとしてすぐに使われる物質です。

 

しかし、グリコーゲンのまま使用できないので、グルコースを作っていかなければいけません。

そのグリコーゲンからグルコースの変換に使われる酵素の手助けをします。

 

神経伝達物質の合成」

ビタミンB6は、セロトニンやアドレナリン、ドーパミンなどの主要な神経物質の産生に関わります。

これらの神経伝達物質は、アミノ酸から合成されます。

例えば、トリプトファンセロトニンになったり、

チロシンドーパミン・アドレナリンになったりします。

 

このように、アミノ酸代謝からビタミンB6は関わっています。

 

欠乏症は?

欠乏症は、ペラグラ、舌炎、口角症など肌の代謝に影響を与えます。

また、うつや錯乱状態などの神経疾患にもかかわる可能性があります。

 

なので、ビタミンB6の不足にはきをつけましょう!

 

 

ビタミンB6は、赤身の魚やササミなどの脂質の少ない肉類、

バナナやパプリカの食材に含まれています。

このような食材からビタミンB6を取るか、サプリメントで摂取しましょう!

 

 

大塚製薬 ネイチャーメイド B-6 80粒

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それでは、また明日。

バイバイ!