筋トレ薬剤師の薦め

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断食でケトン体を作って、健康になろう!

おはこんばんちわー、ハイサイのーリー(@muscle_pharmac)です。

 

みなさん、昨日のケトジェニックダイエットの記事は読んでくれましたか?

 

昨日は食事によりケトン体を増やしてダイエットをする方法を紹介しました。

しかし、この方法は食費が結構かかるところが大変なポイントでした。

 

今日は、食事取り方によりケトン体をエネルギーに変える方法を紹介します!

 

それが、断続的断食です!

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断食とは

簡単に言うと食事をとらない期間を設けます。

ルールは、様々ありますが、固形を取らずに液体(水分)はとってもOKというものもあります。

初心者の方は、3日間の断食から始めるとよいそうです。

 

断食のメリット

1、胃腸を休めることができます。

 固形物を取らないことで、消化をする負担がなくなります。

 

2、心が安定する。

 抑うつ状態が改善したとする報告があります。

 空腹状態を持続すると、空腹を感じなくなり感覚が研ぎ澄まされるという人もいます。

 

3、痩せる。

 食事をとらないので、体重が落ちます。

 

断食のデメリット

1、運動できない。

 スポーツや筋トレが好きな人にとっては重要ですね。

 カロリーを摂取していないため、スポーツをするのは危険です。

 

2、筋肉量が減る

 筋肉内のたんぱく質もエネルギーに変換されていくため筋肉の総量が減ります。

 

3、断食後の食事に注意

 断食明けにがっつり食事をするとかえって、胃腸に負担をかけてしまいます。

 2日ほどかけて、消化吸収が良いものから徐々に体を慣らしていきます。

 

断続的断食の方法

ケトン体は、グルコースが枯渇した後に脂肪を代謝して作られます。

なので、「食事をしなければ良いじゃん!」と言っても、

断食をいきなりするのは大変ですよね。

 

食事が好きな方や運動が好きな方は、ストレスとたまりますし、健康的とは言えないかもしれません。

 

そこで、断続的に絶食をします。

これは、断食と食事を交互に行うのです。

断続的断食であれば、カロリーも摂取しているので、強度が高すぎなければ運動も安全に行えます。

 

時間制限断食法

1日の食事の取りはじめと最後の食事を8時間以内にします。

 

8時に食べ始めたら16時まで。

12時に食べ始めたら20時まで。

忙しく働いている人は、12時ー20時が良いかもしれないですね!

 

時間制限断食では、8時間以内の食事なので2回くらいしか取れないと思います。

 

通常の摂取カロリーの3分の2になります。

さらに、16時間以上の断食ができます。

なので、ケトン体が作りやすい体の環境ができます。

 

5:2法

これは、5日は食事を取り、2日は断食をします。

この2日の断食は完全に断つわけではなく、

500ー700kcalに抑えます。

この期間は、脂肪が代謝されやすくなります。

また、断食をすることで、1週間でのトータル摂取カロリーを減らすことができます。

 

5:2法の特徴は、食事を取る日は大きな制限がないということです。

 

どちらの食事制限もですが、

自分に合った方法をする必要があります!

食べるものを選んでケトン体を生成するのではなく、

食べないことでエネルギーを変換できるのです!

 

なにより、継続が大事です。

小さいことからコツコツと進めていきましょう!

 

では、今日はこの辺で!

それではまた明日!バイバイ!