筋トレ薬剤師の薦め

筋トレを趣味にしているアラサー薬剤師。筋トレ、ダイエットにお困りの方に薬剤師目線で情報を発信しています!(時々、旅行情報など)

梅雨に負けるな、日光浴でビタミンDを活性させよう!(でないときはサプリでカバー)

おはこんばんちわー、ハイサイのーりー(@muscle_pharmac)です。

 

今回は、ビタミンDです。

 

 

ビタミンDは、Ca(カルシウム)の吸収を高める!

この作用により、体に大きな影響を与えます。

 

勝手なイメージですが、「骨太な陽キャ」がビタミンDかなと思っています。

 

それは、太陽の光で活性化して、骨を強めて行くからです。

この点も紹介させていただきます。

 

ビタミンDって何?

ビタミンDは、コレカルシフェロールと呼ばれています。

名前に「カルシ」が入ってる点でカルシウムとのつながりを感じさせますね!

 

ビタミンDは、キノコ中ではプロビタミンDの形で存在しています。

そして、皮膚上にもプロビタミンDが存在します。

 

また、プロビタミンDは構造にはステロイド骨格を含みます。

 

プロビタミンDの活性化

プロビタミンDでは効果を発揮しません。

では、どうすればいいのか。

「太陽の光を浴びましょう!!」

 

太陽光の紫外線を浴びる事で、ステロイド骨格が開きます(開環)。

そして、ビタミンDになります。

 

さらに、体内の肝臓・腎臓で水酸化(-OH)されてになります。

 

紫外線を浴びる時の注意

ここで、注意があります。

まず、日光浴の際は日焼け止めは塗らないようにしましょう。

皮膚表面に紫外線を受ける事でビタミンDが生成されます。

それを、日焼け止めでブロックしてしまい、うまく作れなくなります。

 

次に浴びる時間です。

季節によって、紫外線の量が異なるため、

夏場は、30分

冬場は、60分

を目安にしてください。

 

夏場は特に注意が必要で、木陰など涼しい場所を選びましょう。

そして、水分をしっかり取りましょう。

 

日焼けを塗るなら、この時間を過ぎてからにする方が、

ビタミンDの生成、骨の健康には良いです!

 

欠乏症

小児では、くる病

成人では、骨軟化症が起こります。

これは、ビタミンDが無い為に、骨にカルシウムを取り込めないので

骨がスカスカになってしまいます。

 

過剰症

ビタミンD脂溶性のため、過剰症が起こります。

主に、高カルシウム血症や腎障害を引き起こします。

 

 

食品からは、プロビタミンDが多く得られます。

しかし、現在はリモートの影響や梅雨入りしているため外出機会が少ない方もいると思います。

 

その様な方には、サプリメントで適量補給することをお薦めします。

 

 

 

自身の生活環境やリズムに合わせて賢くサプリメントを活用しましょう!

 

それでは、また明日!

 

バイバイ!