ナイアシンで代謝アップ!美肌・美容・健康にビタミンを取ろう!
おはこんばんちわー、ハイサイのーりー(@muscle_pharmac)です。
今回は、ナイアシンです。
ナイアシンと聞いてハッキリとなんなのかわからない人もいると思います。
マルチビタミンに入ってるからビタミンかな?
そんな感じだと思います。
今回の記事で、ナイアシンを知ると摂取しようと思えるはずです。
特に、美容や健康を意識している方には重要な栄養素です。
ナイアシンとは?
ナイアシンは、ビタミンB3と呼ばれるビタミンB群です。
そして、ナイアシンはニコチン酸・ニコチン酸アミドの総称です。
ビタミンB群なので、補酵素の役割を担います。
その対象が、NADやNADPに作用します。
ナイアシンは、椎茸や青魚(さんま、サバなど)から多く摂取できます。
ですが、1つのナイアシンを作るのに60個のトリプトファンが必要です。
なので、ビタミンと呼ばれ、食事やサプリメントから摂ることを薦められています。
NADやNADPの役割
NADやNADPは、酵素でありアセチルCoAを作る過程やクエン酸回路で使用されます。
アセチルCoAやクエン酸回路に関わるということは、三大栄養素の代謝に大きく関わることがわかります。
三大栄養素の代謝については、記事を書いているので参考にして下さい!
muscle-pharmacist.hatenablog.com
以前の記事にも使った絵を今回も見てみましょう。
VB3がナイアシンです。
ナイアシンがNADやNADPの補酵素として、解糖系やβ-酸化、クエン酸回路に作用することが分かりますね。
このポイントでNAD、NADPは水素を受け取り、最後の電子伝達系でATPに変換していきます。
活動の根元のATPに対しても直接的に作用するので非常に重要です。
欠乏症
代謝の非常に重要なポイントに作用するナイアシンが不足したらどうなるのか紹介します。
ナイアシンは、水溶性ビタミンのため、体内に蓄積しにくいです。
蓄積しにくいので、定期的に取り入れないと不足してしまいます。
体内で作るにしても、効率が悪いですからね。。
ナイアシンが欠乏した時の症状は、口内炎、舌炎、ペラグラです。
ペラグラは、皮膚が剥がれる疾患です。
この様に、代謝の手助けや皮膚や粘膜の健康を維持するために重要な役割をになっています。
美肌や美容に興味がある方には欠かせない栄養素ですよね!
まとめ
ナイアシンは、三大栄養素の炭水化物・脂質・タンパク質の代謝に関わる重要な成分です。
そのため、不足すると肌荒れや口や舌が炎症します。
運動をする人は、最大のパフォーマンスが出せなくなります。
美肌や健康維持のためには必須栄養素です!
ナイアシン含有量が多い食材は、青魚やシイタケなどがあります。
体で作れる量は少ないので、食事かサプリメントでしっかり補給しましょう。
それではまた明日!
バイバイ!