筋トレ薬剤師の薦め

筋トレを趣味にしているアラサー薬剤師。筋トレ、ダイエットにお困りの方に薬剤師目線で情報を発信しています!(時々、旅行情報など)

貧血の原因はビタミンB12?鉄分だけじゃない、必須ビタミン!

おはこんばんちわー、ハイサイのーりー(@muscle_pharmac)です。

 

今回はビタミンB12を紹介します!

 

 

ビタミンB12は、栄養素のエネルギー化の役割を持ちます。

さらに重要な点は、赤血球細胞を作ったり、DNAを合成するのに役立ちます。

なので、貧血気味の方には必要な栄養素です!

 

それでは、詳しく紹介していきます。

 

ビタミンB12とは?

ビタミンB12は、ビタミンB群の水溶性です。

シアノコバラミンと呼ばれることが多いです。

コバラミンには、Co(コバルト)が構成金属に含まれています。

構造として、重要なポイントです。

 

食品の中で多く含まれているのは、カキやアサリなどの貝類やレバーに多く含まれています。

比較的、動物性の食品には多く含まれていますね!

 

ビタミンB12は食事から取ると、胃の中の内因子と結合します。

そして、肝臓に貯蔵されます。

なので、他の水溶性ビタミンと違い、体に蓄えることができます。

 

そして、ビタミンB12の働きはDNA合成と赤血球の産生です。

赤血球については、ビタミンB12と葉酸が関わっています。

ビタミンB12は特に赤血球のサイズを維持する働きがあります。

赤血球もタンパク質なので、DNA合成が上手くいかないと、赤血球もきれいに作られないです。

 

欠乏症

ビタミンB12は、水溶性ですが貯蔵できるため、一般的には起こりにくいです。

しかし、妊婦や菜食主義の方などは起こりえます。

あとは、胃の全摘出をした人は、ビタミンB12の貯蔵ができないので注意が必要です。

 

最も有名な疾患は、巨赤芽球性貧血です。

ビタミンB12が欠乏し、赤血球のサイズを調整できずに大きくなってしまいます。

通常の赤血球の働きができないので、貧血をきたします。

 

貧血の原因は、鉄分不足!と簡単に考えがちですが、

ビタミンB12や葉酸が関わっている可能性が十分考えられます。

 

食事では、鉄分も豊富なレバーはよいかもしれません。

しかし、苦手な人もいると思います。

そんな方は、ぜひサプリメントで補給しましょう!

 

 

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あまり薬やサプリに頼りたくないという人もいると思いますが、

不足して体調を崩すなら、絶対に補給したほうがいいです!

 

ぜひ、体調面に気遣って、サプリメントも検討してみてください。

 

それでは、また明日!

ばいばい!

ビタミンB6で心も体もスッキリHAPPY!!!

おはこんばんちわー、ハイサイのーりー(@muscle_pharmac)です。

 

今回はビタミンB6を紹介します!

 

 

ビタミンB6グリコーゲンの代謝ドーパミンなどの産生に寄与します。

つまり、食べ物などの栄養素をエネルギーに変換し、その影響が神経系や肌の代謝に現れます。

 

なので、美容に興味のある方、運動する方に必要な栄養素です。

また、神経伝達物質も作るので、心が疲れている方もしっかりと補給するべき栄養素です。

 

それでは、詳しく見ていきましょう!

 

ビタミンB6とは?

ビタミンB6は水溶性ビタミンで、ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミンをさします。

役割としては、ビタミンB群なので補酵素として働きます。

 

 

muscle-pharmacist.hatenablog.com

 

ビタミンB6は水溶性で身体に蓄えることができないため、

欠乏症をきたすことがあります。

 

では、ビタミンB6の役割は何か。

それは、主に「グリコーゲンからの糖新生(糖を作る)」、「神経伝達物質の合成」です。

 

「グリコーゲンからの糖新生

グリコーゲンは、グルコースが連なった物質で、

運動をしたときにエネルギーとしてすぐに使われる物質です。

 

しかし、グリコーゲンのまま使用できないので、グルコースを作っていかなければいけません。

そのグリコーゲンからグルコースの変換に使われる酵素の手助けをします。

 

神経伝達物質の合成」

ビタミンB6は、セロトニンやアドレナリン、ドーパミンなどの主要な神経物質の産生に関わります。

これらの神経伝達物質は、アミノ酸から合成されます。

例えば、トリプトファンセロトニンになったり、

チロシンドーパミン・アドレナリンになったりします。

 

このように、アミノ酸代謝からビタミンB6は関わっています。

 

欠乏症は?

欠乏症は、ペラグラ、舌炎、口角症など肌の代謝に影響を与えます。

また、うつや錯乱状態などの神経疾患にもかかわる可能性があります。

 

なので、ビタミンB6の不足にはきをつけましょう!

 

 

ビタミンB6は、赤身の魚やササミなどの脂質の少ない肉類、

バナナやパプリカの食材に含まれています。

このような食材からビタミンB6を取るか、サプリメントで摂取しましょう!

 

 

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それでは、また明日。

バイバイ!

 

【驚愕】肌と髪の健康の要!パントテン酸の効果を紹介!

おはこんばんちわー、ハイサイのーりー(@muscle_pharmac)です。

 

今回は、パントテン酸です。

 

パントテン酸は非常に重要な役割を担っています。

 

パントテン酸は、糖質・脂質・タンパク質の代謝に関わっています。

しかも、パントテン酸は体内で補酵素A、別名CoAに変化します。

 

このCoAは身体を動かすのに欠かせません。

過去の記事を見てもらえると納得度が増すので、一度読んでもらえると嬉しいです。

 

muscle-pharmacist.hatenablog.com

 

では、詳しく進んでいきましょう。

 

パントテン酸とは?

パントテン酸は、ビタミンB5に分類されていますが、パントテン酸と呼ぶのが普通です。

そして、ビタミンB5なのでビタミンB群で水溶性ビタミンです。

 

パントテン酸が含まれている食材は多く存在しています。

卵や納豆、魚、レバー、シイタケなど幅広く含まれています。

 

さて、パントテン酸の役割ですが、補酵素A(CoA)に体内で変換されます。

 

お気づきの方も多いと思います。

そうです。

アセチルCoACoAは、このパントテン酸が変化したものです。

 

つまり、糖質の代謝の最後、ピルビン酸からアセチルCoAになります。

脂質では、β-酸化の際に最終的にアセチルCoAになります。

この2つの過程に主に関与します。

 

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アセチルCoAができないと、身体を動かすエネルギーを作れなくなるため絶対に欠かせません。

美容や健康を気にかけている方、運動・スポーツをする方には欠かせない成分です。

 

また、薄毛に悩む方にも必見です!

というのも、パントテン酸は成長促進作用があるため、発毛に期待が持たれています。

また、皮脂(脂質)の代謝も促すため、頭皮のが活発に働きます。

サプリメントはもちろん、パントテン酸配合のシャンプーを検討してみるのもいいと思います。

髪の毛についても記事を書いているので参考にしてみてください!

 

 

muscle-pharmacist.hatenablog.com

 

欠乏症

パントテン酸は、水溶性ビタミンのため体内にため込むことができません。

なので、定期的に摂取する必要があります。

不足すると、脱毛、成長停止、体重減少、皮膚炎、頭痛などが起こります。

 

逆に摂りすぎることでの副作用はないと言われています。

とはいえ、限度を超えると腹部不振などは起こる可能性はあります。

まとめ

本日は、パントテン酸を紹介しました!

アセチルCoAというエネルギー産生の上流物質を作るのに大きくかかわります。

不足すると、成長や肌、毛髪に悪影響を与えてしまいます。

 

裏を返せば、しっかりと取ることで、美肌や健康、発毛を手に入れるきっかけができます。

しかも、毎日継続して摂取する必要があります。

そのためには、サプリメントを使うのも必要です。

 

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また発毛を期待する方はシャンプーを購入することも検討してみてください! 

 

  

 

それでは、また明日!ばいばい。

ナイアシンで代謝アップ!美肌・美容・健康にビタミンを取ろう!

おはこんばんちわー、ハイサイのーりー(@muscle_pharmac)です。

 

今回は、ナイアシンです。

 

 

ナイアシンと聞いてハッキリとなんなのかわからない人もいると思います。

マルチビタミンに入ってるからビタミンかな?

そんな感じだと思います。

 

今回の記事で、ナイアシンを知ると摂取しようと思えるはずです。

特に、美容や健康を意識している方には重要な栄養素です。

 

ナイアシンとは?

ナイアシンは、ビタミンB3と呼ばれるビタミンB群です。

そして、ナイアシンニコチン酸ニコチン酸アミドの総称です。

 

ビタミンB群なので、補酵素の役割を担います。

その対象が、NADやNADPに作用します。

 

ナイアシンは、椎茸や青魚(さんま、サバなど)から多く摂取できます。

また、必須アミノ酸トリプトファンからも作られます。

ですが、1つのナイアシンを作るのに60個のトリプトファンが必要です。

 

なので、ビタミンと呼ばれ、食事サプリメントから摂ることを薦められています。

 

NADやNADPの役割

NADやNADPは、酵素でありアセチルCoAを作る過程やクエン酸回路で使用されます。

 

アセチルCoAやクエン酸回路に関わるということは、三大栄養素代謝に大きく関わることがわかります。

三大栄養素代謝については、記事を書いているので参考にして下さい!

 

muscle-pharmacist.hatenablog.com

 

以前の記事にも使った絵を今回も見てみましょう。

VB3がナイアシンです。

 

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ナイアシンNADやNADPの補酵素として、解糖系やβ-酸化、クエン酸回路に作用することが分かりますね。

このポイントでNAD、NADPは水素を受け取り、最後の電子伝達系でATPに変換していきます。

 

活動の根元のATPに対しても直接的に作用するので非常に重要です。

 

 

欠乏症

代謝の非常に重要なポイントに作用するナイアシンが不足したらどうなるのか紹介します。

ナイアシンは、水溶性ビタミンのため、体内に蓄積しにくいです。

蓄積しにくいので、定期的に取り入れないと不足してしまいます。

体内で作るにしても、効率が悪いですからね。。

 

ナイアシンが欠乏した時の症状は、口内炎、舌炎、ペラグラです。

ペラグラは、皮膚が剥がれる疾患です。

 

この様に、代謝の手助け皮膚や粘膜の健康を維持するために重要な役割をになっています。

美肌や美容に興味がある方には欠かせない栄養素ですよね!

 

まとめ

ナイアシンは、三大栄養素の炭水化物・脂質・タンパク質の代謝に関わる重要な成分です。

そのため、不足すると肌荒れや口や舌が炎症します。

運動をする人は、最大のパフォーマンスが出せなくなります。

 

美肌や健康維持のためには必須栄養素です!

 

ナイアシン含有量が多い食材は、青魚やシイタケなどがあります。

体で作れる量は少ないので、食事かサプリメントでしっかり補給しましょう。

 

 

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それではまた明日!

バイバイ!

美容・健康の基本!代謝の仕組みを簡単解説!

今回は、三大栄養素のエネルギー変換を簡単に紹介します。

 

三大栄養素は、炭水化物・脂質・タンパク質です。

エネルギーに代わるまでの道のりを大枠で捉えていくと、

ダイエットや美容に対しての理解が深まっていきます

 

 

そして、多くの教科書ではバラバラに書かれていて

イマイチ全体が結び付かないことがあったと思います。

 

その点を解消して行きたいと思います。

 

全体図はコレだ!

 

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無駄な所はとことん省きました。

もっと詳細な図を知りたいと言う人は、こちらを見てください。

わかりやすく書かれています。

 

http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/index2.htm

 

さぁ、この図からも見てわかるように、ゴールは「ATPです。

身体を動かすために必要なのは、「ATP」です。

なので、食事をするのは究極「ATP」を作るためです。

 

そのメインが三大栄養素です。

そして、三大栄養素を効率よくATPに変える手助けするのがビタミンやミネラルです。

 

もう一つ、図を見てください。

イメージを先に持って読み進めると理解が進むと思います!

 

イメージは水車から電気を作る!です。

f:id:muscle_pharmacist:20200624152205p:plain

を使って、水車を回します。

水車によってできたエネルギーを、

発電機を通して、電気を作ります。

 

アセチルCoAを使って、クエン酸回路を回します。

クエン酸回路によってできた水素(FADH2NADH2

電子伝達系を通して、ATPを作ります。

 

まずは、スタート:アセチルCoAを作りたい!というのが大きな目的になります。

そして、前述したゴールのATPを作るために

2つのシステムを使う。

こんな流れです。

 

単純ですよね?

 

という事で、三大栄養素代謝を見ていきましょう。

 

炭水化物

炭水化物は、グルコース(glu)の集合体です。

唾液の中のアミラーゼなどの様々な酵素によって、

結合をほどき、gluにを作ります。

 

gluは解糖系で2個のピルビン酸を合成します。

そして、1つのピルビン酸からミトコンドリア内でアセチルCoAになります。

 

出ました!アセチルCoAです。

水車を回す水です!

アセチルCoA以降について、ここで少し詳しく書いていきます。

 

アセチルCoAはクエン酸回路(TCAサイクル)で、

オキサロ酢酸、スクシニルCoAなど形を変えてクエン酸に戻る、サイクルをする経路です。

 

このグルグル回っている間に、酵素であるFAD、NADが水素を受けとってFADH2、NADH2になります。

 

受けとった水素(H)を使って、電子伝達系でATPを作っていきます。

 

無事にATPが作れたので、身体を動かすことができます!

 

では、どんどん行きましょう。

 

脂質

脂質は、トリアシルグリセロールと呼ばれる物質を指します。

詳細は、こちらの記事を参考にしてください。

 

muscle-pharmacist.hatenablog.com

 

読んでいただけましたかね?(笑)

トリアシルグリセロールから、3つの脂肪酸ができます。

脂肪酸は、炭素をたくさん持つ物質です。

 

その炭素を2個づつ使いながら、アセチルCoAができます。

これをβ-酸化と言います。

早速、アセチルCoAが出ましたね!

その後は、先ほどと同じ流れでATPをつくります。

 

さらっと書きましたが、結構な量のアセチルCoAが作られます。

脂肪酸、例えばオレイン酸では炭素が18個です。

 

つまり、アセチルCoAが9個できます。

さらに、脂質は脂肪酸が3つあるので、

アセチルCoAが27個(3×9)もできます。

脂質のエネルギー生産量すごいですよね!

 

さぁ、最後です。

 

タンパク質

タンパク質は、アミノ酸A.A)の集合体です。

A.Aは全部で20種類あります。

そのどれもがバラバラの働きをします。

 

なので、ここで、1つ1つ紹介はしません。

ざっくり、どうなるのか紹介します。

 

タンパク質が分解されてA.Aになります。

その後、アミノ基が外れ、α-ケト酸になります。

 

このα-ケト酸がピルビン酸、アセチルCoAクエン酸回路の構成物質になります。

その後、ATPができる流れに乗っていきます。

 

今までの違いは、アセチルCoA以外の物質になることです。

 

簡単ですが、スッキリしましたか?

代謝の流れが分かれば、栄養素がどこに影響を与えているのか分かると思います。

健康、美容を気にかけている方には必要な知識です。

 

自分の体の中での反応です。 

ぜひ、参考にしてもらえたらいいなと思います。

 

それでは、また!

バイバイ。

代謝、美容に不可欠!ビタミンB2で目指せ肌美人!

おはこんばんちわー、ハイサイのーりー(@muscle_pharmac)です。

 

今回はビタミンB2を紹介します!

 

 

ビタミンB2は、脂質・糖質・タンパク質のエネルギー変換に関与します。

その影響は、肌に影響が出てきます。

きれいな肌を維持するために、女性にはぜひしっかりとってもらいたい成分の1つです。

 

似ているビタミンB1は糖質をエネルギーに変えられましたが、

脂質にはほとんど関与していません。

 

muscle-pharmacist.hatenablog.com

ビタミンB2はアセチルCoA以降のエネルギー変換で役割があるため、

多くの栄養素の影響を及ぼします。

 

では、詳しくはこれから紹介します。

 

ビタミンB2とは?

ビタミンB2は、水溶性でリボフラビンと呼ばれます。

レバーやうなぎ、卵に多く含まれています。

 

「よく夏バテに効く!」「元気が出る!」などと言われる食材ですよね。

 

上質な脂質・タンパク質が入っているのはもちろんですが、

ビタミンB2がキチンと働くことでエネルギーに出来るから元気になるわけです!

 

理にかなってますよね!

昔の人は、体感として気づけているので、すごいなと思います。

 

そして、ビタミンと言えば「黄色」のイメージじゃないですか?

その要因は、ビタミンB2です。

強い黄色が特徴です。

 

また、熱には強いですが、水には溶け出すので注意が必要です。

 

ビタミンB2作用点は?

三大栄養素のエネルギー化に関与しています。

ビタミンB1は、糖のエネルギー化にしか関わらないのに。

 

簡単に図示したので見てください。

 

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ビタミンB2の作用する場所が、下流の場所です。

大体の栄養素がアセチルCoAを経由します。

 

TCA(クエン酸)回路や電子伝達系に作用することで、

三大栄養素をエネルギー化に関わるコトになります。

 

ダイエットで体重を落としたい、美肌にしたい、健康を維持したい人には、

ビタミンB2による代謝の補助が欠かせません。

不足することで、後述する欠乏症の原因はあります。

 

しかし、摂り過ぎて影響が出ることは少なく、身体に蓄えることができません

なので、サプリメントでも良いので毎日しっかりとりましょう!

 

欠乏症

ビタミンB2が不足すると、口内炎や舌炎、口唇の病変などなど

ご覧の様に、顔を中心に不調が現れます。

 

皮膚や粘膜の代謝に多く関わっているので、出やすいんでしょうね。

 

ぜひ、ビタミンB2をしっかり取りましょう。

口内炎や口周りの炎症が起きると、上手に笑顔が作れなかったりしますから、

もったいないですよね。

 

肌の健康を維持して、素敵な笑顔で過ごしましょう!

 

 

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今日はここまで、

それでは、また明日!

バイバイ

 

 

糖質を上手にエネルギー化!代謝が良くなり美肌になれるビタミンB1

おはこんばんちわー、ハイサイのーりー(@muscle_pharmac)です。

 

今回はビタミンB1がテーマです。

 

 

ビタミンB群は補酵素の役割があると以前紹介しました。

そこでも紹介しましたが、「酵素のやる気スイッチ」のようなものですね!

 

そして、今日紹介するビタミンB1は、皮膚・粘膜の健康維持や糖をエネルギーにする手助けをしてくれます!

 

米をよく食べる日本人にとっては、ビタミンB1はなくてはならない存在です!

 

それでは詳しく見ていきましょう!

 

ビタミンB1って?

ビタミンB1は、水溶性ビタミンで、チアミンと呼ばれています。

主に、肉、魚、豆類、穀物などと幅広く含まれています!

なので、今では脚気などの欠乏症はあまり多くありません。

 

脚気ビタミンB1の発見

昔は「脚気」という欠乏症に悩まされていました。

どのくらい昔かというと、日本書紀にも記述があったとされるので、

奈良時代には「脚気」の症状が確認されていました。

 

脚気の症状は、足のしびれが起こり、心臓の疾患と併発すると死に至ることがあります。

 

昔は、ビタミンB1が不足して起こることが分からなかったので、原因不明の病でした。

 

前述したように、多くの食材に含まれていますが、昔の食事を想像ください。

質素な食事が多く、副菜が今ほど充実していません。

肉や魚が毎食でるわけではありません。

そして、米は精米し、水で研ぐため水溶性のビタミンB1は多くが流れ出てしまします。

 

これらの理由で、脚気は起こってしまっていたのです。

 

原因が分かったのは、1910年に日本人の鈴木梅太郎によって明らかになります。

 

日本人すごいですね!

 

ビタミンB1の作用

ビタミンB1は糖をエネルギーにする手助けをします。

つまり、代謝の手助けをすることになるので、肌を綺麗に保つためにも必要です。

 

ビタミンB1が関与するのはグルコースが変形をする解糖系の最終段階です。

そこで、ピルビン酸からアセチルCoAの変換に作用します。

 

このアセチルCoAは最終的にはエネルギーになる重要な物質です。

スタートがグルコースなので、炭水化物を多く取るとビタミンB1の要求は大きくなります。

 

脂質からもアセチルCoaが作られるため、脂質が多いとビタミンB1の要求は下がります。

 

要求が下がっても、基本的に取りすぎで問題が起こることはないと考えて良いです。

むしろ、毎日しっかり取らないと、体からすぐに出ていきます。

 

スポーツをする人は、グリコーゲンの分解を多くするため、

ビタミンB1をしっかり取る必要があります。

 

上手な食べ方

重要なのは分かってきました。

では、どうやって食べるか、体に取り込むかです。

 

ビタミンB1は、水溶性なので茹でると流れ出ます。

また、アルカリ性にしても失活します。

結構、面倒そうですよね笑

 

1番簡単なのは、ニンニクと一緒に食べるようにします。

ニンニクのアリシンとビタミンB1が結合して吸収も高まります!

 

さらに、在宅ワークが主になってきているので、

何も気にせずニンニクを食べられますね!

実に良い時代ですね笑

 

さぁ、近年では脚気のリスクは少ないですが、

お米をよく食べる人、スポーツをする人、肌を綺麗に保ちたい人は

ビタミンB1をしっかり取りましょう!

 

 

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今日はここまで!

それでは、また明日!